給食のもつかわれる米ぬか油が・・・

おはようございます。朝一ブログ担当の杉多です。

ご家庭ではあまり馴染みが無い「米油」。玄米を精米したときに出る「米ぬか」から米油は作られます。米ぬかの化粧水や石鹸など米の油をつかった製品も最近よくみられますね。

我が家でも揚げ物の時はよく用いますが、衣がぱりっとして、ほんのりですが米の香りがして香ばしくしあがります。馴染みがないように思われますが、市販のポテチ、かりんとう、揚げ菓子に使われていて、米のぬかには抗酸化成分が豊富に含まれるため品質が長持ちします。

そしてお子さんの毎日の学校給食にもよく使われています。これは、栄養面でよいことはもちろん、米ぬかは国産で賄うことができ、遺伝子組み換え作物(とうもろこし、大豆など)が混入する心配もないことから、栄養士さんにも人気がでてそれが全国自治体の給食に広まりました。

ところが、この米ぬか油、米の消費量減少で原料の米ぬかが不足し、油の国内生産量が減ってきているそうです。当然、価格が上昇。一部のメーカーでは給食用に輸入原油を混ぜた米ぬか油を提供しているところもあり、今では、米ぬか=国産とはいかないようです。国産を推奨する自治体が増える給食現状の中、「食の安全」と価格を考慮した献立の見直しが今後も課題になってくるようです。

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チーズとミンチ入り和風だしオムレツ、根菜と里芋煮、たこ焼き

オムレツには野菜たっぷり。だしはめんつゆで。

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